「お世話になっております」

思えば日本の会社勤めのころはそれこそ1日100回くらいこの言葉を口にしていたような気がする。今は当然使わないから、たまに(向こうが)仕事でメールをもらったり、最近では今度入ってくる日本人新入生とメールをやりとりしていて「お世話になっております」と書かれると、初めてメールもらったのに!と、すごい違和感。
英語にはないけど、あまりにこの言葉を使い慣れているため、仕事関係のメールのアタマに同様の言葉を入れなきゃいけないような気がしていまだにけっこう迷ってしまう。
あまり便利な言葉ばかり使ってると、本当に伝えたい言葉が中々出てこない。


そんな感じでちょっとした習慣の違いにとまどいつつも、学校で、仕事で、日常生活で、毎日毎日学ぶ日々。
特に人と人との距離感というんですか、感覚の違いを痛感することが多い。

こないだスタバに行ってコーヒー買ったときに、「Thanks!」といったら「アハン!」と返されました。オレは客よ?客のオレがお礼言ってんのにそんな軽くあしらっちゃうの?ってボーゼンとしてしまった。。単にサービス悪い(日本に比べたらどこも悪いんだけど)というんじゃなくて、店員と客との距離というか関係が全然違う。
さらに別の機会、別の店員のとき(しょっちゅう行くんです)、注文すると名前を聞かれました(名前を聞くときと聞かないときがあるけど)。お互い見たことあるなっていう店員だったのですが私の名前はとっても覚えにくいのでまだ覚えてないらしく、名前を言ったら「あぁそうだ!」てな顔をして、「Thank you, Megumi!」ととびきりの笑顔で言われ、ちょっとときめいちゃいました(嘘)。